特徴
■ 業界初!「快速モード」搭載でスピードと印字品質を両立
従来の「高速モード」では通常印字用に設計されたフォントを基に、文字を構成するドット密度を均等に割り引いて印字するため、どうしても印字品質が問題になりがちでした。CD205RMプリンターでは、通常のフォントとは別に、高速印字専用の「快速フォント」を搭載。300LPM・120dpiの高速プリントでも、高品質の印字を実現しています。
■ コンパクト、かつ静音設計
ラインプリンターでありながら小さな設置面積。側面にカバーを取り付けた静音設計で、置き場所を選びません。
※背面には用紙スタッカ付き
■ ホストを選ばないマルチプロトコル対応
多彩なマルチプロトコルTCP/IP(LPD、FTPD、Port9100、TN5250Ex2セッション、TN3270E)対応によりIBMメインフレーム、IBM i(AS/400)、UNIX系サーバ、Windows系サーバと接続が可能です。また、複数のホストから共有する時もプリンターの設定を切り替えず、シームレスな印刷環境を構築できます。TN5250E、LPD5250機能により複数台のIBM i(AS/400)や、LPARの異なるパーティションからダイレクトに印刷できます。
■ 2種類のインターフェイスを標準装備
インターフェイスもEthernet、セントロニクス(IEEE1284)の2種を標準装備し、幅広い環境に対応します。
■ ネットワークに対応した管理機能
web(インターネット)ブラウザにより、リモート環境でもプリンターのステータス監視、設定変更、リブート等が行えます。SNMPのPrinterMIBに対応し、各種スプール制御システムが使用できます。
■ 多彩な拡張印刷機能
テキストタイプの簡易なメモレックス拡張コマンドにより、各種バーコードと拡大文字、OCR-Bフォントの印字が可能です。
バーコード:JAN8、JAN13、ITF、Industrial 2 out of 5、Matrix 2 out of 5、NW-7、CODE39、CODE128、
カスタマーバーコード
拡大文字: 縦横比率の異なる拡大文字、最大15x15倍角
■KEL PIR(ラインカウンタ情報取得ツール)
KEL PIRは現在のプリンターの使用状況を確認できるWindows PC上で稼働するアプリケーションです。取得した情報はCSVファイルで保存することができます。
※KEL PIR稼働OS
Windows7
Windows8
WindowsServer2008
WindowsServer2012
※対応プリンター
CD205RM / CD570RM / CL65KM
諸元表
印刷方式 | ラインインパクトドットマトリックス方式 | |
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印刷密度 | 180ドット/インチ | |
インターフェース | Ethernet(100Base-TX,10Base-T)、セントロニクス | |
対応プロトコル | TCP/IP(ESC/P、5577、TN3270E、TN5250Ex2セッション)、IEEE1284準拠(ESC/P、5577) | |
コマンド | ESC/P J84準拠 |
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印刷速度 ※二重印字は右記の50% |
高品位モード | 150行/分(ドット密度180dpix180dpi) |
通常モード | 205行/分(ドット密度180dpix120dpi) | |
快速モード | 300行/分(ドット密度120dpix120dpi) | |
一行最大印字幅 | 345.4mm(13.6インチ:2,448ドット) | |
内蔵フォント | JIS第1水準、JIS第2水準、IBM/NEC 選定文字セット | |
印刷可能文字セット ※3270、5250、エミュレーション時 |
IBM漢字システム文字セット ユーザー選定文字 最大1,880文字 英数カナ文字セット 英数カナ拡張文字セット 英小文字文字セット 英小文字拡張文字セット |
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印刷可能用紙サイズ | 連続紙 幅: 3.5~16インチ 長さ: 4~12インチ |
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複写能力 |
コピー強化モード: コピー強化モード+二重印字: 8枚(オリジナル含む) |
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電源 | 入力電圧:AC100V ±10%単相 周波数: 50/60 Hz |
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消費電力 | 待機時:約80W、 印刷時:約400W、 省電力時:20W以下 (AC100V) |
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発熱量(ジュール単位) |
印刷時(最大);2.16MJ/H、印刷時(平均);1.44MJ/H 待機時;0.3MMJ/H |
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温度・湿度(動作時) | 動作中:5 ~ 40℃、30 ~ 80%RH |
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騒音値(動作時) | 57dB(A)以下 | |
外形寸法 | 626 (幅) x666 (奥行) x 990 (高さ) mm |
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重量 | 約68Kg |
接続構成表
■ マルチプラットフォーム対応
複数台のIBM i (AS/400)、S/390、Windows系OS、UNIX、Linuxからでも切り替えなしで接続可能です。